今回も山崎好裕先生のFacebookから投稿をお借りいたしました、是非ご覧ください!

〈動物愛護の推進は社会福祉の強化に繋がる❗️ 公共政策の両輪と考え、積極的な取り組みをせよ‼️〉
人の命の価値は等しく重いものである。それは障碍の有無に関わりない。ここに社会政策の根本があります。そして、このとき、命の価値の重さを動物についても確認しておかない限り、命の価値の差別は人間社会の内部にも必ず浸潤してきます。命あるものの福祉は、可能な限り最大限追求することを鉄則とすることが必要です🌟
1601年、貧民と児童の救済に国家が責任を負うエリザベス救貧法がイギリスで成立したします。それから80年ほど遅れて、5代将軍・徳川綱吉は生類憐みの令と総称される一連の政策を展開します。それは高齢者、病人、児童を対象にした福祉政策であったことを確認しておかねばなりません🐕


チャールズ・ダーウィンの進化論は、人間と動物とが進化の木を通して確かに繋がっているという新しい見方をヨーロッパ社会にもたらしました。彼は犬の感覚や感情、精神について本を書き、動物愛護や動物虐待防止の運動に大きな影響を与えました📕

現在動物愛護や動物虐待防止の活動を自らされていない人の方が多数派でしょう。そうした皆さんにも一度考えてみてほしい。犬猫が増えすぎたら殺処分もやむを得ない。人間に比べて犬猫の命は価値が低い。そう考えていないかと。そうした考えこそ、人間の命の価値の平等を崩壊させる蟻の一穴にも他ならないのです🐜
