今回は江東区にある「モフ動物病院」さんのフェイスブックの投稿を共有します。ぜひ読んでみてください。

【区内負傷犬猫治療/試験的実施のお知らせ】
2022年がスタートしました。本年も宜しくお願い致します。
今年は地域の飼い主のいない負傷動物に目を向けてみようと思っており、試験的にまずは3月まで、飼い主のいない負傷犬猫の無償治療(月1頭限定、兄弟などで離せない離乳前の猫は特例とする)を実施します。[対象]
江東区内の飼い主がいない負傷犬猫、もしくは子犬子猫(自力で生きられないと思われる月令)
※近隣区の場合は要相談
※首輪をしていたり、マイクロチップが入っているものは対象外
[飼い主のいない負傷犬猫の無償治療を希望される方へ]
①飼い主がいない動物であるか(近くに飼い主がいないか、首輪をしていないかなど)できる範囲で確認してみてください。
②モフ動物病院まで連絡(TEL 03-6666-8855 )してください。来院時間の調整や注意等をお伝えします。原則、病院までは運んでいただくことになります。
③来院:お預かりの手続き、必要な検査・治療を行います。
※警察へ拾得物届を提出して頂きますので、手続きにご協力いただける方に限ります
※警察、東京都動物愛護相談センターに連絡を入れて入院治療を行いますが、その際に治療の許可がおりなかった場合はご容赦下さい
※負傷動物お預かりの告知をSNS、院内掲示により行います
※飼い主のいない負傷動物の所有権は当院となりますので御了承下さい
④回復したら、譲渡可能と判断した場合は飼い主となってくださる方を募集し、譲渡します。
※譲渡が難しいと思われる猫は、元の場所に返します令和2年度、江東区から東京都動物愛護相談センターに持ち込まれた負傷犬猫は3頭、その他の持ち込みは18頭でした。本当にこれだけ少ないのか、窓口まで繋げられていないのか、一般の方が個別に対応しているのかを把握するためにもこのような取り組みを実施することにしました。
江東区が都内で一番動物に優しい区になったらいいなと思っていますし、近くに寒さや飢え・治療すれば助かるような病気で倒れる犬猫がいるなら助けてあげたいと思っています。
そのために自分のできることを、普段の病院業務と獣医師会活動と共に少しずつ積み重ねていきたいと思っておりますので、ご理解とご協力を頂けると嬉しいです。
モフ動物病院
院長 石森


各区にこんな素晴らしいクリニックが増えてほしいですね。

行き倒れや、交通事故にあっても、費用面で躊躇したり保護者にも大きな負担がのしかかります。獣医さんが飼い主のいない犬猫等にやさしい目を向けていただけて有り難いなと思いました。

その区は動物にも人間にも暖かな地域になる気がします。

MISSION STATEMENT
To lead the way toward a compassionate and caring community for all animals.
OUR VISION
Companion animals reside in loving homes. Communities respectfully coexist with wildlife.