Battersea Dogs and Cats Home

1860年に設立されたこのシェルターはとても有名で大きな動物保護施設です。

入り口を入った奥には犬ネコの色々な物販が置かれていました。

最初に見学した犬舎の壁には多数の寄付者の名前が記載されていました。次に、らせん状の階段を上がるとガラス張りのネコ舎があり、そこにはそれぞれのプロフィールが貼られておりました。多くのスタッフの方々がネコの面倒を見ていました。クリニックは広く、何人もの獣医が避妊去勢手術を行っておりました。当時、このクリニックは建築中のビルが完成次第そちらに移るとのことでした。

この施設は見学当時、寄付により立派なビルが建築中でした。ここの広報担当官の方に聞いたところによると、保護活動におけるトラブルは「無許可のブリーダー」がらみが一番多いとのことでした。このため、ロビー活動もされていました。しかし見学から時間が経っていますので、現在は色々変わっていることも考えられます。

海外の大きな動物愛護団体のシェルターには、ロサンゼルスも含め、避妊去勢手術ができるクリニックを備えて大掛かりに手術を進めております。日本では未だに民間の動物愛護団体の力が弱いので行政が主導をとって避妊去勢手術のできる体制が必要ですね。

• MISSION STATEMENT
  To lead the way toward a compassionate and caring community for all animals.
• OUR VISION
  Companion animals reside in loving homes. Communities respectfully coexist with wildlife.